みなさんこんにちはー!yunaです;)<33
本日のエピソードでは、3泊4日のエジプト旅行の2日目について、お話しします。
2日目は、事前に予約したツアーで、ルクソール市内の観光をしました。
ツアーは、ドライバー、ガイド、私と母の4人の、プライベート行動だったので、時間を気にせず、ゆったりと観光を楽しむことができました。
4日間の中で、間違いなく、一番エジプトを堪能できた日になりました!
ルクソールの魅力にどっぷり浸かった2日目のエピソードを、是非お楽しみください。
なお、2日目のエピソードは、とても濃い内容になっているので、西側と東側の2つのエピソードに分けてあります。
過去の、エジプト旅行のエピソードをまず初めにご覧になりたい方は、下のリンクからどうぞ♡
ツアー会社「Viator」でプライベートツアー予約
今回利用したツアー会社は、Viatorというところで、全てオンラインで予約しました。
Viatorでは、エジプトだけでなく、世界各国のツアーを予約することができて、会社の口コミも「とても良い」ので、安心して、旅行の計画を立てることができます。
私たちが選んだツアーは、「ルクソールの東西の岸への終日ツアー」です。
ルクソールは、ナイル川を挟んで、東西に分かれています。
東側は「生者の世界」として、神殿や、現地の人が住む家などが多い地区となっており、西側は「死者の世界」として、古代エジプトの歴史的人物が眠る墓(王家の谷や、王妃の谷など)がある地区となっています。
「ルクソールの東西の岸への終日ツアー」では、ルクソールの主な観光地を、東と西に分かれて、順番に回っていくという、贅沢なツアーです。
滞在先のホテルまで、ドライバーが迎えに来てくれるので、安心です。
大人1人、日本円で約4000円から予約可能です。
私たちはというと、手厚いサービス付きの、安全なプランで観光したかったので、ドライバー、ガイド、各観光施設の入場料、昼食がセットになったツアーを予約しました。
ツアーの合計金額は、大人1人、日本円で約15000円でした。
少し高かった気もしますが、結果的に安全に観光ができて、内容も充実していたので、満足です。
- ルクソール西側王家の谷
- ハトシェプスト女王葬祭殿
- メムノンの巨像
- ルクソール東側カルナック神殿
- ルクソール神殿
当日に来てくれたガイドは、流暢な日本語を話す、ローカルの方でした。
実は、ツアーを予約した時に、ガイドは英語話者だと伝えられていたので、まさか当日に、日本語を話すガイドが来るなんて、びっくりでした(笑)(笑)
私の母は、英語が話せないので、ガイドが日本語を話せると知って、大喜びしていました。
王家の谷
ツアー最初の目的地は、ルクソール西側に位置する、王家の谷です。
この日のルクソールの気温は、35度前後で、ギラギラの紫外線が肌を焼きつけるような暑さでした。
ガイドによると、エジプトでは、雨は年中を通して滅多に降らなく、降っても年で1〜2日くらいだそうです。
とにかく日差しが暑いので、水分と、できれば帽子やサングラスも用意しましょう。
王家の谷に到着し、ガイドにチケットを渡されます。王家の谷への入場料は、ツアー料金に含まれていたので、私たちは新たにチケットを購入する必要はありませんでしたが、通常の料金はEGP600(≒¥1800)です。
学生の場合は、その半額のEGP300(≒¥900)なので、学生だと証明できる何かがあれば、半額の値段でチケットを購入できるかもしれません。
EGPの入場料を払うことで、好きな墓を3つ見ることができますが、アイ、セティ1世、ツタンカーメン、ラムセス5世・ラムセス6世の墓を見るには、追加料金が必要です。
私たちは、ツタンカーメンの墓だけはどうしても見たかったので、追加料金のEGP500(≒¥1500)を支払い、ついに王家の谷に入場しました。
まず初めに入ったのは、ツタンカーメンの墓です。
ツタンカーメンは、古代エジプト第18王朝の王であり、9歳の時に即位し、18歳で死亡しました。(『世界史の窓』による。)
若くして死亡したため、ツタンカーメンの墓にて展示されているミイラは、小さいと言われていますが、実際に見ると、結構大きかったです。
墓石の周りには、色とりどりの壁画が施されていますが、スペースがかなり狭いので、観光客が多く入ってくると、あまりゆっくり見る時間がないかもしれません。
ミイラの隣には、見張り番のような人がいて、「写真撮ってあげるよ!」と私の携帯をとり、ミイラの写真を大量に撮り始めました。
このような見張り番の中には、写真を撮られた後に、チップを要求してくる人がいるので、注意が必要です。
幸いにも、ツタンカーメンのミイラの写真を撮ってくれた人からは、何も請求されなかったので、ホッとしました(笑)
王家の谷のメインを見終わり、あとは3つの好きな墓をゆっくり観光します。
私たちが選んだ3つの墓は、メルエンプタハ、ラムセス4世、そして、ラムセス9世です。
ガイドによれば、この3つの墓以外は、どれも同じような外観と装飾らしいので、ガイドのオススメの、メルエンプタハ、ラムセス4世・9世の墓に行くことにしました。
メルエンプタハの墓は、墓石に描かれている絵や象形文字が特徴的であり、ラムセス4世とラムセス9世の墓は、墓石がある部屋までの廊下がとても長く、壁画の色が鮮やかで美しかったです。
ラムセス4世の墓は、キリスト教信者のためのパワースポットにもなっているらしく、パワーを求めて、アメリカから観光客が殺到するようです。
(私たちが訪れた日も、ラムセス4世の墓には、ものすごい行列ができていました。)
ハトシェプスト女王葬祭殿
ハトシェプスト女王葬祭殿は、古代エジプトの唯一の女王であったハトシェプストによって作られた葬祭殿です。
ツアーガイドによると、像が示すポーズには、1つ1つに意味があり、左足を前に出しているポーズは「生」を表し、胸の前で腕をクロスさせているポーズは「死」を表すそうです。
メムノンの巨像
ハトシェプスト女王葬祭殿を後にし、次に向かったのは、メムノンの巨像。
アメンホテプ3世の像で、メムノンという名は、ギリシャ神話が由来となっているそうです。
写真を拡大すると分かりますが、この2体の像の後ろでは、現在も発掘作業が行われており、エジプトの歴史は、まだ謎に包まれている部分が多いことが分かります。
像と写真を撮って、ルクソール西側のツアーは終了です。
love,
yuna
♡
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