みなさんこんにちは(‘ω’)ノ yunaです(‘ω’)ノ(‘ω’)ノ
本日のエピソードでは、北アイルランドはベルファストの、日帰りバスツアーを紹介します。
アイルランドに語学短期留学をしていた時に、語学学校の友達に誘われたので、思い出作りのためにも参加をしてみました。
バスツアーでの日帰り旅だったのですが、想像していた以上に満足度が高かったので、みなさんに共有したいと思います。
ベルファストで訪れたそれぞれの場所の詳しい情報は、アイルランド在住のKeithさんが書いたブログ”The Irish Road Trip“を参考にさせていただきました。
アイルランド国内を最大限に楽しむためのポイントや、旅行日数に合わせた旅程、各観光地の情報・魅力などが、詳しく、読みやすくまとめられています。
北アイルランドに入国する前に注意すること

北アイルランドの通貨はポンド(£)

北アイルランドは、アイルランドと同じ大陸にありますが、正確にはイギリス領であり、イギリスの一部です。
北アイルランドで使える通貨は、ユーロ(€)ではなく、ポンド(£)であることを忘れないでください!
今は、どこに行ってもカードを使える時代ですが、場所によっては現金のみしか対応していないところもあります。
北アイルランドに旅行する際は、少しでもポンド紙幣・硬貨を持参することをオススメします。
なお、北アイルランドはイギリスの一部ではあるものの、国境を超えるのにパスポートは必要ありません。
しかし、万が一の時のために、パスポートや身分を証明できるのは携帯しておきましょう。
旅行は動きやすい格好で

滑りやすかったり、地面がデコボコしていたりと、足場が悪い場所が本当に多いです。
スニーカーなどの動きやすい格好で来ることが、北アイルランド旅行を最大限に楽しむポイントです(^O^)/
電子渡航認証システム(ETA)の取得をお忘れなく
2025年1月8日から、日本国籍を含むヨーロッパ国籍以外の査証免除国籍の渡航者は、イギリス入国の際に、電子渡航認証システム(ETA)の申請が必要になりました。
アイルランドから北アイルランドへ旅行する際も必要になるので、余裕をもって事前に申請をしましょう。
ダブリンからはバスでたったの2時間

ダブリンからベルファストまでのツアーは、とても人気があり、いろいろなプランがあるようです。
ツアーの予約は、Viatorが安全性もあり、評価が高いことからオススメします。
“Giant’s Causeway Day Tour From Dublin“というツアーが、私が参加したツアーにとても似ているので、ベルファストへのツアーが気になる方は、こちらを参照してください。
バスのみを予約して、観光の計画は自分でたてたい方は、下にある、Omioという公共交通機関予約ウェブサイトがオススメです。(アフィリエイトリンクです)
なお、ダブリンからベルファストまでのバスは、片道約€20です。

- ダーク・ヘッジ(The Dark Hedges)
- キャリックアリード(Carrick-a-Rede)
- ダンルース城(Dunluce Castle)
- ジャイアント・コーズウェイ(The Giant’s Causeway)
- ベルファスト(Belfast)
ダーク・ヘッジ(The Dark Hedges)

ベルファストバスツアーの最初の目的地は、ダーク・ヘッジ。
海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(原題:Game Of Thrones)」が撮影された場所として有名です。
ダーク・ヘッジは、ジェームズ・スチュワートという人によって生まれたと言われています。1770年代に、ジェームズは、自分が建てた家を、妻(グレース)の名前をとってグレースヒル・ハウスと名付けました。申し分ない家でしたが、何かが足りないと気付いたジェームズは、150本ものブナの木を植えることにしたそうです。木は成長し、現在のような姿となり、今では観光場所の1つとして人気を集めています。
ダーク・ヘッジはまた、何世紀も前に不審死を遂げた、グレイ・レディーという女性の霊が出ることでも知られています。



キャリックアリード(Carrick-a-Rede)

観光客からの絶大な人気を誇る観光地・キャリックアリードのロープブリッジ(縄の橋)は、1750年代に、サーモン漁のために設置されたのが始まりです。
最初はただの縄の橋(怖すぎる。。。)だったものが、何度も何度も作り直され、現在のような、ちゃんとした橋になったそうです。
ちゃんとした橋、とは言っても、幅は1メートルしかなく、見るからに脆そう。。。。(◎_◎;)

実際に渡ってみると、風であったり、前の人や後ろから続いてくる人がいたりで、ゆれまくりでした(◎_◎;)


自分で行く場合は、入場料を払う必要があります。
大人料金は£14からで、シーズンによって変わります。
キャリックアリードは、足場が悪い場所があったりするので、十分注意しましょう。
ダンルース城(Dunluce Castle)


ダンルースに700年以上前に建てられた要塞が、ダンルース城の誕生の始まりでした。ウルスターの2代目伯爵が、13世紀ごろに建てた城は、まもなくウルスターの伯爵領によって破壊されました。現在のダンルース城は、1510年ごろに建てられた、2代目の城だそうです。
ダンルース城の歴史に関する話は、諸説あると言われているので、みなさんも興味があったら、調べてみてください。
ダンルース城内を見学するのには、大人1人あたり£6かかりますが、見学する時間がない場合は、景色だけでも楽しめます。
ダンルース城はまた、映画「ナルニア国物語(原題:The Chronicles of Narnia)」に出てくるお城のモデルになったとも言われています。
私たちのバスツアーでは、お城の見学はなしで、遠くから眺めるだけでした。

ジャイアント・コーズウェイ(The Giant’s Causeway)

北アイルランドの代名詞として有名な、ジャイアント・コーズウェイは、玄武岩が敷き詰められてできており、その数はなんと4万以上もあると言われています。諸説ありますが、およそ6000万年前に、アイルランドに住む巨人(giant)が、スコットランドに渡るための手段として使っていたものが、ジャイアント・コーズウェイと呼ばれたようです。
入場料は、基本的には無料ですが、カフェやギフトショップなどを利用できるビジター・センターに入場するには、£13~15の料金を払う必要があります。
また、車で来る場合は、駐車場の料金として、上記の料金を払う必要がありますが、この場合は、追加料金なしでビジター・センターを利用できます。
バスツアーの場合は、料金が含まれていることが多いですが、事前にツアー会社に確認することを推奨します。


ベルファスト(Belfast)

バスツアーの最期を飾るのは、北アイルランドの首都・ベルファスト。
おそらく北アイルランドで、最も都会を感じることができる場所です。
大理石でできた美しい建物、ベルファスト・シティー・ホールを中心に、北アイルランドの独特な街並みを、存分に堪能することができます。
バスツアーで来る際は、散策できる時間が限られると思いますが、いろいろなショップやカフェが並んでいるので、歩いているだけでも楽しいです。
ベルファスト城や植物園、タイタニック号の歴史を学べる施設・英タイタニック博物館など、観光施設も充実しています。



まとめ


北アイルランドの魅力が伝わったでしょうか…??
旅行先として、まだまだ認知が足りない北アイルランドですが、古くからの伝統を大事にしている人が多く、ヨーロッパの中でも、著しく歴史を重んじている国なのです。
歴史を重んじる、と言っても、国内の観光場所は、かなり昔に出来たものが多く、本当は何があったのかを知っている人は少ないのです。
詳細を知らないからこそ、各地でいろいろな説が噂されており、その諸説を知ることが、面白い発見につながります。
このエピソードを見て、北アイルランドに興味が出た方は、ぜひ、歴史を調べてみてください。
そして、実際に現地に足を運んでみると、もうあなたは北アイルランドのとりこになっていますよ!
今日のエピソードが、北アイルランドに旅行を考えている方、留学先で悩んでいる方にとって、参考になったら嬉しいです(´▽`*)
love,
yuna
♡
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