モントリオールに住んで感じたこと【カナダ】

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North America

Bonjour~~~~~ yunaです~~~~

時は2018年まで遡りますが、私が初めてワーキング・ホリデー(以下、ワーホリと呼ぶ)をして、長期滞在をした国がカナダでした。

カナダと言うと、ブリティッシュ・コロンビア州にある、バンクーバーや、オンタリオ州にある、トロントなどが、人気の留学先になっています。

私が、それらの人気の州を選ばずに、ケベック州のモントリオールを選んだ理由は、今まで体験したことのない、ユニークな経験をしてみたかったからです。

結論を言うと、初めてのワーホリで、カナダのモントリオールを選んで、大正解でした!!!

とは言っても、初めての留学は、楽しいこともあれば、大変なこと・辛いことがあるのが当たり前で、私も、知らず知らずのうちに、ストレスを抱え込んでいたこともあります。

今日のエピソードでは、カナダのモントリオールに住んで良かったこと・大変だったことを紹介したいと思います。

英語とフランス語の両方の言語を学ぶ機会がある

ケベック州は、フランスの文化が根強く残っているのが特徴です。

街を歩けば、いたるところにフランス語の表記があったり、フランス語の会話を聞くことができます。

お店に入ると、店員さんに”Bonjour, hi!”と挨拶されるのが普通で、bonjourと返すと、その後の会話はフランス語で、hiと返すと英語で話しかけてくれます。

ケベック州でジョブオファーをいただいたエピソードで、詳しく説明していますが、ケベック州では、総人口の約47%が、英語とフランス語のバイリンガルです

そのため、どこへ行っても、英語とフランス語に触れることができるのが魅力なのです。

私は、フランス語の知識がゼロのまま、特に勉強もせずに、モントリオールに住み始めました。

最初は、表記のフランス語でさえ分からず、カフェのメニューや、職場のマニュアルを理解するにも一苦労でした。

そこで、「分からないから無理!!!!!」と諦めずに、分からないことがあったら、その場にいる人にすぐ聞くのが、語学が上達する最短の近道です。

フランス語が分からなくても、現地の人はみんな、英語ネイティヴなので、英語の勉強にも集中することができます(^o^)丿

私は、モントリオールに行く前は、フランス語習得にはあまり乗り気ではありませんでしたが、住み始めると、すぐにフランス語のとりこになりました。

2019年に、カナダでのワーホリを終えましたが、今でもフランス語の勉強は続けています。

北米にいながら、ヨーロッパの街並みを堪能できる

フランス文化が強いケベック州ですが、その異文化は、街を歩いているだけでも体験できます。

石畳が広がる道では、時折馬が歩いていることも。

お店の看板もオシャレで、どのお店も、入ってみたくなってしまいます。

ケベック州の北に行くと、ケベック・シティという街があり、その街でのフランス文化は、モントリオールの比ではなく、想像を絶する美しさがあります。

北米にいながら、ヨーロッパの街並みを見ることができるのは、他ではできない経験です。

意外とアジアの食が大人気!

海外に留学するうえで、大事なのが食文化ですよね。

長期留学を考えているのに、現地での食が合わなかったら大変です。

モントリオールは、フランスの文化が強いですが、ジャンクフードやイタリアンのほかに、ラーメン屋、韓国BBQ、中華など、意外となんでも揃っています。

街の中心部に行くと、チャイナタウンがあるので、アジアの食やモノが恋しくなっても大丈夫なんです( *´艸`)

私は、アジア食が恋しくなると、ダウンタウンにあるMarche Koreaというスーパーに行っていましたが、ここではインスタントラーメンや寿司、梅干しなども売っているので、オススメです。

フレンドリーな人・優しい人が多い

モントリオールに住んで、印象的だったのは、困ったときに助けてくれる人が多いことです。

初めて、モントリオールのメトロを使った時に、交通カードのチャージの仕方が分からず、チャージ機の前であたふたしていた時のことです。

遠くから見ていたおじさんが、私のそばまで来てくれて、「何か困ってるの?」と声をかけてくれて、使い方を教えてくれました。

また、モントリオールの友達と遊んだときは、いつも私の最寄りの駅まで送り届けてくれて、「家に着いたら連絡してね!」と言ってくれたのを覚えています。

職場では、言葉があまり話せない私に、手を差し伸べてくれたり、話題をふってくれたりしてくれた人が多く、出会った人たちの優しさに救われました。

ファッションモデルで溢れている?!

モントリオールは、身長が高くてスラっとしている、美男美女が多い街です。

私の友達の友達は、モデルの友達が多く、彼らの話をたくさん聞いていました。

そして、みんなすごくオシャレです。

身だしなみに気を使っている人が多い印象を受けました。

オシャレが好きな人は、たくさんのインスピレーションを受けることができるかもしれません。

日本人が少ない

カナダの他の州にあるバンクーバーや、トロントなどの、人気都市と違って、ケベック州のモントリオールは、「留学」と考えると、あまり選ばれることがない都市だと思います。

そのため、モントリオールでは、ほとんど日本人を見かけません。

これは、語学の勉強に集中したい!と考えれば、メリットになります。

逆に、日本人の友達が欲しい人にとっては、デメリットになるかもしれません。

私は、初めての留学ということもあり、語学の勉強に集中したかったので、日本人が一切いない環境で1年間勉強ができて、よかったと思っています。

一方で、一人でもいいから、悩みを打ち明けられる、日本人の友達がいたら、もっとワーホリを楽しむことができていた、とも思います。

治安が悪い地域に住むと大変

モントリオールには、治安が良く、綺麗な街もありますが、治安の悪さが目立つ、汚い場所があるのも事実です。

私は、モントリオールに住んでいた1年間の中で、3回引っ越しを経験しています。

最初に住んでいたOutremontという地域は、自然で溢れていながら、オシャレなカフェやパン屋さんが多く、今まで住んだ場所・行った場所の中で一番治安が良かったです。

Outremont

Saint-Michelは、治安が悪く、夜中に声をかけてきたり、道を歩いている私に向けて、車の中から窓をドンドン叩いてきた人もいました。

Le Plateau-Mont-Royalは、パンの激戦区であり、人気のベーカリーやカフェが立ち並ぶ街です。

スーパーや薬局、服屋さんや雑貨屋さんなど、なんでも揃うので、1日いても全く飽きないのです。

Le Plateau-Mont-Royal

このように、モントリオールの街は、いろいろな特徴を持った地域があるので、行く前に下調べしていくことをオススメします。

冬の積雪量は異常

モントリオールに行く前に知っておくべきことは、冬が厳しいこと。。。。

毎年、11月後半から雪が降り始め、4月後半まで続くこともあるほど、寒く厳しい冬が長いのが特徴です。

私は、日本の、雪が一切降らない地域で生まれたので、雪が降る地域に住むことには憧れがありました。

実際に、雪を経験してみて思ったのは、もう二度と雪の降る地域には住みたくない、ということです(笑)

大雪を見て心が躍ったのは、最初の1日だけで、あとはなんとも思わなくなってしまいました。。

大雪が降った次の日には、膝丈の高さまである雪の道をかき分けないといけないし、道路は溶けた雪が凍ってアイスリンクになっているしで、生活がとても大変だったのです。

寒さに関して言うと、体全体を覆うダウンコートや、建物内の暖房のおかげで、寒さを感じることはあまりなかったです。

雪に慣れているひと、雪に覆われた街並みを見るのが好きな人は、モントリオールの冬に、不便を感じることは少ないかもしれません。

まとめ

以上が、モントリオールでの1年間の滞在を通して思った、良かったことと、大変だったことです。

総合的に見て、やっぱりモントリオールで経験したことは唯一無二であり、毎日が刺激的でした。

もう一度カナダにワーホリする権利が与えられるのなら、私は間違いなく、またモントリオールを選びます。

主観的な部分もありますが、私の今日のエピソードが、カナダへのワーホリ・留学を考えているみなさんを、後押しするものになったら、嬉しいです(^O^)/♡♡

love,

yuna

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